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駄目だよ苦しめ

詩を書いてます

石ころの愛情

人魚は恋をした
ふっくらした彼に
何度もキスを重ねる
汚い海に
爛れていた
愛情
人魚は彼を連れて深い海のそこへ
誰にも邪魔がされない

人魚は彼に触れる度

バラけていく彼

人魚は考えました
一生貴方と居たい

人魚は涙を流しながら

跡形もなく彼を食べてしまいました。

人魚の瞳に

残った黒い丸いもの



それを指先へと通しました

これで一生彼と入れると思った瞬間








黒い絡まりは

地面に落ちて
人魚は
泡となって消えて終いましたとさ