苦しめ。駄目だよ
今までありがとう。
伝わることはないけど
愛してくれてありがとう
関わることないけど
いつも気にしてくれてありがとう
空気すらのわたしに
電話をくれてありがとう
か細い声が逆転したね
裏切ってくれてありがとう
裏切ったのは私ですが
でもあなたの好きは破滅を導きました。
私が言うの
嫌いだ
と。
■
片寄る時間
貴方といれる時間がひとつ限られていた
秒針が鼓動を突き抜けていく
引きちぎる貴方の顔を見つめて
苦笑いをして
1から求められて
そしてゼロに戻る。
■
俄然と去っていく後ろ姿が散りとなっていく
必要とされている為
風にのって
貴様の元へ
世界の片隅に覆われ圧縮されて息が出来ない
世界儚い
旅に出てしまえ
死んだとしたとしても
灰だから
生き続ける。
現在過去今来世前世
■
綴る
詩ページ
詩おう
誰にも聞こえないよう
この詩が聞こえ
私の詩が見え
響きますか?
一瞬見上げました貴方は
万華鏡を吐き捨てた
詩も気づけば
言葉何て嫌いだって言ってる。
思いがけないところで一線を引く
これ以上何も無い
吐く息は透明で何も伝える余地もない
1回綺麗に見える言葉たちでも
実際は魔法がかかっている
その言葉の充実差
得ようとする者を全て壊してしまうので
透明に再び変わってしまう
馬鹿げた言動
言葉は嫌いだ
嫌い
。